12月12日、『FCinternews』は「インテルのスポーツディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏が、チェルシーのエジプト代表FWムハンマド・サラーの関係者と会談し、肯定的な返答を得た」と報じた。

先日ヴァルテル・マッツァーリ前監督を解任し、ロベルト・マンチーニ新監督を迎えたインテル。新体制では4-3-3、あるいは4-2-3-1システムを使っていく方針であり、一月のマーケットでは3トップ用の人材を求めていると言われている。

アトレティコ・マドリーのアレッシオ・チェルチ、パリ・サンジェルマンのエセキエル・ラベッシなどが候補と言われているが、彼らを獲得するには大きな金額が必要と考えられるため、現在はチェルシーで出場機会が乏しいエジプト代表FWムハンマド・サラーが有力であると言われている。

記事によれば、チェルシー、インテル、そしてムハンマド・サラーの三者が全て取引に前向きな姿勢を見せているとのこと。チェルシーはシーズン終了までのローンに完全移籍に切り替えられるオプションを付随させることを許可しており、交渉はスムーズに進んでいることが示唆されている。

ただし、ムハンマド・サラーに対して興味を示しているのはインテルだけではないことから、他のクラブとの競争が行われた場合は今後の動きが停滞する可能性もある。

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