現地時間16日、ドイツ各地でブンデスリーガ第16節が行われ、首位バイエルン・ミュンヘンはホームにフライブルクを迎えた。

この試合が前半戦でのホーム最終戦となるバイエルン。ここまで無敗を続けるだけにこの日も盤石な形で試合を進める。前半終了間際にアリイェン・ロッベンが先制に成功すると、後半にはトーマス・ミュラーが頭で合わせて2-0。メフディ・ベナティア、ロベルト・レヴァンドフスキ、シャビ・アロンソがいずれも負傷交代するというアクシデントもあったが、試合はそのまま終了した。

これで前半戦のホームゲームを9戦全勝で終えたバイエルン。16戦13勝3分という成績は同リーグでも群を抜いており、前半戦の王者に与えられる「ヘルプストマイスター」の称号を得た。

そんなこの試合の終了後、ゲームが行われたアリアンツ・アレーナでは幻想的な光景が見られた。

電機・家電製品のメーカーの『Philips』が提供するレーザーショーが行われたのだ。前半戦のホーム最終節ということ、さらにはクリスマスの直前ということもあり行われたもので、試合に訪れたサポーターたちは試合後も美しい景色を目にしていたことだろう。

ジョン・レノンのあの名曲も流れていた模様!そういう季節ですねぇ。

バイエルンの標語として用いられる"Mia San Mia"の文字もピッチに投影。

半年間の応援に対し、選手たちも感謝のメッセージを掲げて行進。プロジェクションマッピングやレーザー光線を用いたこうしたメディアアートも、近年ではいたるところで見られるようになった。ファンと選手が心を通わせるこうしたシーンは、もっとフットボールの世界にあってもいいだろう。

ブンデスリーガは次節の日程をもって、ウインターブレイクへと突入する。

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