12月21日、『Daily Mail』は「ストーク・シティに所属しているスペイン代表FWボヤン・クルキッチの父親は、息子の新たな人生とキャリアについてインタビューに答えた」と報じた。

バルセロナの下部組織では得点記録を次々と達成する活躍を見せながら、トップチームでは高い評価を得られなかったボヤン・クルキッチ。今夏は育ったバルセロナを離れ、ストーク・シティへと移籍。初めてイングランド・プレミアリーグに挑戦することを決めた。

プレミアリーグではウインターブレイクが存在しないため、家族がクリスマスを祝うためにスペインからイングランドを訪問するとのことで、父と母がインタビューに答えている。

ボヤン・クルキッチ・シニア

（少年時代はチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドにも興味を持たれた）

16歳の時にマンチェスター・ユナイテッドが興味を持っていたことを覚えている。チェルシーも1、2年後にはとても真剣だった。ルイス・フェリペ・スコラーリが監督で、フランク・アルネセンが我々と話すためにやってきた。

しかし、ボヤンは本当にバルセロナのためだけにプレーしたかったのだ。

（プレミアリーグのスケジュールや性質への適応は？）

確かに他とは違うが、彼は準備が出来ている。彼のフィジカルはとても強いよ。彼はストークに加入して以来3キロの筋肉を増やしているんだ。

ストークでは、彼はまるでアニマルのようにプレーしている。ビッグゲームでベストを尽くせるように力を蓄えている。彼はマーク・ヒューズ監督を愛しているし、コーチのトレーニングも創造的だ。

ボヤンはシャドーストライカーでプレーし、自分を表現する自由を与えられているけれど、彼はチームのために戦っている。アーセナルに対しても、彼は走りに走った。

息子はサッカーをする上で非常に苦しんできた。これほどまでに幸せなボヤンを見るのは久しぶりだ。彼は本当に満足しているし、それは父としても同じだ。