チェルシーがイングランド4リーグに在籍するクラブのトレーニンググラウンドを購入することになりそうだという。英国『Mail Online』が伝えている。
チェルシーが買い取りに成功しようとしているのは、イングランド4部「リーグ・ツー」のAFCウィンブルドンのホームスタジアムであるキングスメドウ・スタジアムである。
View from the press box at AFC Wimbledon's Kingsmeadow ground ahead of @SUFCOfficial game on @RadioHumberside #sufc pic.twitter.com/n2bCd7lHYA
— Mike White (@mikewhitesport) 2013, 8月 24
こちらがそのスタジアムはキャパシティは5000人弱と大きくはないが、次の月曜日に開催されるFAカップのリヴァプール戦も行われる。また今シーズンの開幕前、チェルシーはこのスタジアムでAFCウィンブルドンとプレシーズンマッチを戦っている。この試合ではまるでプロレスラーのような体格をした選手(アデバヨ・アキンフェンワ)も出場しており、ちょっとした話題となっていた。
記事によれば、チェルシーはユースチームや女子チームの試合をここで行いたいようで、今回AFCウィンブルドン側との交渉に挑んでいるようだ。現在U-21チームはハンプシャーにあるスタジアムを、女子チームはサリーにあるスタジアムを利用しており、練習場であるコブハムもアクセス的に非常に制限された場所にあるんだとか。
なお仮に交渉が成立すれば、AFCウィンブルドンは2017-18シーズンからもともとホームタウンとして使用していたロンドンのスタジアムに復帰することを望んでいるという。