ECA(European Club Association、欧州クラブ協会)は、ブラジルでの2014FIFAワールドカップにおける利益の分け前を世界中の57の各国協会に加入する396クラブが受け取れることを発表できて嬉しいと伝えた。

2008年にECAとFIFAが合意した一部として、南アフリカでの前回大会同様にFIFAは大会の成功において各クラブが重要なパートを担っていることを認め、ブラジル・ワールドカップにおける利益をクラブに配分するという。

分配額は2010年の前回大会は4000万ドル(現在のレートで約47億円)、今大会は7000万ドル(約83億円)になるそう。

支払いは本大会に参加した736選手が所属するクラブに各国協会を通じて分配されるそうで、各クラブへの割り当てはW杯へ参加した選手数と各選手が大会で過ごした日数から換算されるという。 選手1日当たりの分配金は2,800ドル(約33万円)に設定されているそう。そして、分配を受けられるクラブはその選手が2012-13、2013-14シーズンに所属していたチームだそうだ。

Jリーグに属する12クラブへの配分金は以下の通りとなると発表されている。


サンフレッチェ広島、201,600ドル(約2396万円)

Osaka Football Club(おそらくセレッソ大阪)、201,600ドル(約2396万円)

ガンバ大阪、156,800ドル(約1864万円)

FC東京、156,800ドル(約1864万円)

柏レイソル、112,000ドル(約1331万円)

横浜F・マリノス、78,400ドル(約932万円)

ジュビロ磐田、65,333ドル(約776万円)

川崎フロンターレ、65,333ドル(約776万円)

湘南ベルマーレ、42,000ドル(約499万円)

浦和レッズ、39,200ドル(約466万円)

鹿島アントラーズ、39,200ドル(約466万円)

ヴィッセル神戸、26,133ドル(約310万円)


最も配分額が多いのは優勝国ドイツのバイエルン・ミュンヘンのようで、その額は1,734,3677ドル(約2億円)とされている。

各クラブへの配分額の詳細はこちらの PDFで。

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