1月12日、『L'Equipe』は「ポルトガル1部のベンフィカが、ヴァランシエンヌに所属しているフランスU-20代表FWオパ・エンゲットの獲得に向かっている」と報じた。

オパ・エンゲットは1994年生まれの20歳。2011年にヴァランシエンヌの下部組織に入団し、18歳でプロデビュー。今季は既に15試合に出場し、4ゴールを決めている。

すらっとした長身のアタッカーで、最前線の他に両ウイングもこなす。長い脚を生かしたドリブルでの仕掛けを備えている才能豊かな選手だ。

彼に対してはリヴァプールやリーグ・アンの複数のクラブが興味を持っていると報じられていたが、ベンフィカがいち早くオファーを送る模様であるという。

また、ヴァランシエンヌのBチームでプレーしているMFアンジェロ・フルジーニに対してはエヴァートン、そしてナポリが興味を示しているとのことだ。

アンジェロ・フルジーニは1996年生まれの18歳。コートジボワール出身のウイングで、フランスU-19代表では右サイドバックでもプレーしている。

昨年夏には破産寸前となったことで知られ、現在も財政難に悩んでいるヴァランシエンヌは、この若き才能を50万ユーロで手放すことを厭わないとのことだ。

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