このほど行われたFIFAバロンドールの表彰にあわせて、Fallon d'Floor 2014の結果発表もネット上で秘かに行われていた。

「Fallon d'Floor」という文字から想像できる通り、この企画は「2014年最も大袈裟なダイブをした選手」を表彰しちゃおうというもの。 (most theatrical diveなのでワーストではなくベストダイブでもいいのかも...)

ある意味おふざけでもあるが、6つのノミネート作品(というかダイブ)には15万を超える投票があったそう。

その結果、No.1に選出されたのは当サイトでもお伝えしたあのプレーであった。

英2部リーズでプレーするブラジル人MFアドリアンがダービー戦でみせた演技っぷりは確かにぶっ飛んでいた...。 “A Fish out of Water"とのタイトルも付けられたこのダイブは実に32パーセントの得票率を獲得し、見事?Fallon d'Floor 2014に輝いた。

第2位はコスタリカ代表DFジャンカルロ・ゴンサレス(現パレルモ)。MLSコロンバス・クルーに在籍していた4月のサンノゼ・アースクエイクス戦でみせた相手FWクリス・ウォンドロフスキとのやり合いは得票率23%を集めており、こちらもなかなかのもの...

そして、3位は本物バロンドーラ―であるロナウドが12月のセルタ戦で見せたシーン。こちらは得票率17%だった。ちなみに、このシーンはPKというジャッジが下っている。

6つのノミネートはそれぞれ映画ポスター調にアレンジされており、それも一見の価値あり。詳しくは、http://fallondfloor.comでチェックして欲しい。

上記以外のノミネートは西村雄一主審のジャッジが話題を呼んだブラジルW杯でのプレーなど。そちらは次ページで。