グループリーグもたけなわのアジアカップ。今回はアジアカップに関するトリビア32個をオーストラリアの『SBS』を元に再構成してみた。

当サイトで、これまでも報じてきた内容も多いが復習もかねてチェックしよう。貴方は何個知っているかな?

1. パレスチナ代表FWのマフムード・イードはズラタン・イブラヒモヴィッチと同じくスウェーデンのユース代表歴がある。

2. ロビン・ファン・ペルシーの様なイラン代表FWのレザ・グーシャネジャドはオランダのユース代表歴がある。

3. アジアカップは欧州選手権よりも4年歴史がある。最初に行われたのは1956年香港大会だ。

4. 今大会は16チームで行われる最後の大会である。2019年大会は24チームに出場枠が拡大される。

5. サウジアラビア代表は2011年のアジアカップ中に監督解任が相次いだ。(初戦のシリア代表戦でジョゼ・ペセイロを解任、後任のアル・ジョハルも2試合でグループリーグ敗退が決定すると解任)

6. 今大会で国内組のみで構成されているのは、カタール代表、中国代表、サウジアラビア代表、UAE代表の4チームのみである。

7. 中国では2016年よりサッカーが高校の必修科目となる。

8. カタール代表は2014年に1敗しかしなかった。唯一の敗戦はペルー相手(0-2)であった。

9. カタールのアスパイア・ゾーン財団はパリ・サンジェルマン(フランス)、オイペン(ベルギー)を保持している。オイペンには同チームのアカデミー出身のカタール人が多数在籍している。

10. イラク代表FWのユーニス・マフムードは所属クラブが1年以上なくクラブシーンからは引退状態となっている。

11. そのユーニス・マフムードは肩にイラクの地図を模したタトゥーを彫っている。

12. スロベニアで活躍するヤカ・イフビーシャーはFacebookを通じて父親と18年ぶりに再会した。3年後、イフビーシャーは父の祖国であるパレスチナの代表メンバーとしてアジアカップを戦っている。

13. オマーン代表のGKアリ・アル・ハブシの最初の職業はシーブ国際空港(現マスカット国際空港)の消防士だった。

14. クウェートのスター選手ファハド・アル・アネージ(今回は非選出)はアラブの遊牧民族ベドウィンにルーツを持ち、両親は国籍がなかった。そのためにクウェート代表になる資格があるのか議論になりサウジアラビアと争った。

15. マッシモ・ルオンゴはインドネシア人の祖父、ジェイソン・デイヴィッドソンは日本人の母を持つ。オーストラリア代表でこの2人だけがアジアにルーツを持つ。

16. ルオンゴの祖父はインドネシアのスルタンであった。