J2水戸ホーリーホックがホアン・アイン・ザライ(HAGL)のFWグエン・コン・フオンやMFグエン・トゥアン・アイン、MFルアン・スアン・チュオンら、“黄金世代"と呼ばれるU-19ベトナム代表のメンバー獲得に興味を示している。

水戸は現在、小原光城強化部長をはじめとした視察団をベトナムの有望な若手獲得に向けて派遣している。同氏は地元紙の取材に対し、以下のように語った。

「昨年行われたヌティフードカップやAFC U-19選手権で日本とベトナムは対戦しており、関係者からベトナムには非常に優秀な若手が育っていると聞きました。今回の視察は彼らの獲得の可能性について話し合うためのものです」

「日本との試合でのグエン・コン・フオン、グエン・トゥアン・アイン、ルアン・スアン・チュオンのプレーは印象的でした。現在、日本には多くのベトナム人が生活していますから、若く才能あるベトナム人選手を獲得することは大きな意味があります」

(C) bongda,小原光城強化部長(右)

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