26日より始まったU-20南米選手権の決勝ラウンドは、29日に第2節3試合が行われた。

第1試合のパラグアイ対ブラジルは、ブラジルがジュリオ・バチスタを彷彿とさせる“重戦車"ユリ・マムチと、マルコス・ギリェルミの大会4点目となるゴールにより2-0で快勝した。

第2試合は、初戦を唯一勝利したアルゼンチンとコロンビアの試合。

現在3試合連続ゴール中で今大会5試合7ゴールと、得点ランク首位を独走するアルゼンチン代表、ジョバンニ・シメオネに注目が集まったが、試合はコロンビアが巧みなボール回しでアルゼンチンを翻弄。

攻撃の糸口さえ掴めないアルゼンチンも守備陣の奮闘でどうにか失点を防いでいたが、後半、コロンビアのエース、サントス・ボレを倒しPKを献上。これをハルラン・バレーラがしっかり決め、コロンビアが先制する。

アルゼンチンもカルロス・エスピノサらを投入し攻勢に出たものの、この日はエースのシメオネが不発。そのままコロンビアの勝利かと思われたが、終了間際、セットプレーからルシオ・コンパニュッチが押し込み土壇場でアルゼンチンが同点に追い付く。

試合は1-1の引き分けで終了した。

試合は引き分けに終わってしまったが、コロンビアはこのアルゼンチン戦であの選手の“甥っ子”が素晴らしいパフォーマンスを披露した。1990年代に一斉を風靡した南米のスーパースターであるが誰だかお分かりであろうか。

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