元U-21イングランド代表DFが自殺未遂を行ったことを告白した。

独占記事として 『The Sun』が報じたのは元選手のクラーク・カーライルのインタビュー。インタビューによれば、カーライルは大型トラックの前に飛び込んで自殺を試みたとのこと。

カーライルは昨年末の12月22日に自殺未遂。以降は病院で回復に努めているという。昏睡状態から覚めたのは1か月後の1月20日だが、現在は完全回復に向かっているという。

しかし、負傷から回復した後は裁判所に出廷しなければいけないようだ。カーライルはこの事故のわずか1日前に飲酒運転を行ったことが発覚しているとのこと。

カーライルは1979年生まれの35歳。ブラックプールの下部組織出身。QPR、リーズ、バーンリーなどでプレー。プレミアリーグは2006-07シーズンにワトフォードで、2009-10シーズンにバーンリーでプレーした。

2012-13シーズン、3部のノーサンプトン・タウンでプレーした後、現役を引退。キャリアの殆どを2部以下で過ごしているが、イングランドとウェールズのプロサッカー選手の協会であるPFAの会長を務めた。

事故から生還したカーライルは以下のように語ったという。

クラーク・カーライル
(元U-21イングランド代表、元PFA会長)


「死にたかった。死ななければならなかった。それは脱出でも逃避でもない。これが完璧な答えだ」

「それ(自殺すること)がみんなを幸せにしたし、全ての苦境を憎んでいた」

「道路へと2歩進んで、トラックに突っ込んだ。まるで思い切りショルダーチャージするように。その時の衝撃を覚えているよ。バン!そして、死んだ。どのくらい死んでいたかはわからない。数分しかなかったはずだ」

「目を開けたら、自分の手が目の前にあるのを見ることができた。血がそこにべっとりと滴っていた。思ったよ。『冗談だろ?』って」

「回復への道のりは永遠に続くだろう。今日、自分は興奮しているし、自信に満ち溢れている。何故ならやっと本当の原因を突き止めたから」

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