この冬、マンチェスター・ユナイテッドを退団し、母国のインテルナシオナウへと移籍したブラジル人MFアンデルソン。

そのアンデルソンはリオ・グランヂ・ド・スウ州選手権、対クルゼイロ(有名なクルゼイロとは別チーム)戦に途中出場し新天地デビューを果たした。 そして、PKを蹴る場面もあったのだが…

これを決めれば均衡を破る絶好の場面だったのだが、相手GKの好セーブに阻まれゴールならず。試合はクルゼイロ側に退場者が出たものの、0-0のスコアレスドローで終了している。

61分からピッチに立ったアンデルソン、PK失敗こそあったもののなかなかのプレーを見せたと現地では評価されていた。そしてPKについては、「これもフットボールの一部」と語っていたそう。

なお、インテルナシオナウはキャプテンであるMFアンドレス・ダレッサンドロが本来PKキッカーなのだが、 ディエゴ・アギーレ監督は「 (ダレッサンドロが)蹴らなかったのは、(※チームとしてか、選手たちのなかでかは不明だが)アンデルソンが蹴ると決めたから。 アンデルソンはボールを蹴るのがとてもうまく、これまでのキャリアにおいてもPKを担当(経験)してきた。 彼のクオリティがあればPKを蹴るのは普通」などと話していたそう。

州選手権ではグレミオとともに抜け出た存在のはずのインテルナシオナウだが、4試合を終えて勝ち点6の暫定6位となっている。

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