2月20日、『ESPN』や『Express』など各メディアは「バルセロナに所属しているブラジル代表DFダニ・アウヴェスの代理人は、クラブから契約更新のオファーがないことを嘆いた」と報じた。

2008年にセビージャからバルセロナに加入したダニ・アウヴェスは、それからの7年半で公式戦300試合以上に出場し、絶対的な右サイドバックとして活躍してきた。

しかし現在の契約は2015年6月30日までとなっており、今季が終わればフリーエージェントとなる。そのために様々なクラブが興味を示していると言われており、特にマンチェスター・ユナイテッドとは既に合意が図られているとも言われている。

代理人を務めているディノラ・サンタ・アナはラジオ番組で以下のように話し、バルセロナからの延長のオファーがないことを嘆いている。

ディノラ・サンタ・アナ ダニ・アウヴェス代理人

「言葉にならない失望だ。クラブがまだ我々と話し合いを持たないことは悲しい。

更新するかどうかを決めるのは彼らの方である。クラブが契約の延長を提示し、ダニがNOと言ったと伝えられているが、それは真実ではない。

バルサでのサイクルは終わっていないことを期待している。しかし我々は何が起こるか分からない。

彼がブラジルに戻るとは思わない。これまでスペインではどこのクラブからもオファーを受け取っていない。外国の一つだけだ。

彼は毎試合スタートからプレーし、ルイス・エンリケ監督ともいい関係を築いてきた。そして、批判を受ければ受けるほど、強くなってきた。

ダニは最低でも5~6年は良いサッカーを提供できる。非常にプロフェッショナルで、几帳面である」

先日ダニ・アウヴェスは自身のInstagramでバルセロナに別れを告げるようなコメントを残しており、大きな話題となっていた。

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