2月25日、『Ahram』は「エジプトスポーツ省、並びにサッカー連盟は、3月中旬にリーグを再開する方針を明らかにした」と報じた。

2月8日に行われたザマレク対ENPPI戦において発生した大規模な暴動事件によって、全てのサッカー活動を停止していたエジプト。

しかし、リーグが停止されている限りは各クラブの収入源が失われてしまうという現実もあり、エジプト首相は早くに再開させることを明言しており、話し合いが続けられてきた。

その結果、事件によって死亡した20名以上の犠牲者のために40日を喪に服す形とし、3月中旬以降に再開させるという方針が決まったとのこと。

このスケジュールについては、紅海沿いのリゾート地であるシャルム・アル・シャイフで経済サミットが開かれるため、再開をそれ以降にするという狙いがあってのものであるという。

2012年の2月に発生した70名以上が死亡する大きな暴動を受け、エジプト・プレミアリーグは長期の中断を経験。今季はようやく観客席の一部を開放しチケットを販売していたが、再びスタンドは閉鎖される予定となっている。

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