脅威的なペースでゴールをあげ続けるレアル・マドリーのエース、クリスティアーノ・ロナウド。

今シーズンここまで38試合に出場し35得点を決めている。

リーガ・エスパニョーラでは29得点をあげ、得点ランキングの首位を走るロナウド。まさに「世界最高の選手」と呼ばれるだけの実績を積んでいる。

しかしそんなロナウドも今シーズン、ある不調に陥っているようだ。

スペイン『Mundo Deportivo』によれば、今シーズンここまで直接フリーキックによるゴールがないというのだ。

ロナウドのフリーキックと言えば、強烈かつ予測不能な変化で相手GKをたびたび惑わす飛び道具である。しかし、そんなロナウドが最後に直接フリーキックを決めたのはこの試合だったという。

昨年4月24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、バイエルン戦だ。アリアンツ・アレーナに乗り込んだこの試合、ロナウドはダメ押しとなる4得点目をフリーキックでゲットしたが、この試合を最後に得点がない。

記事によれば、ロナウドのレアル・マドリーでの直接フリーキックのゴール数は以下の通りであるという。

2009-10シーズン:6点
2010-11シーズン:5点
2011-12シーズン:4点
2012-13シーズン:3点
2013-14シーズン:5点

これまで計23得点を決めているのだが、どういうわけか今シーズンは1点もあげていないようだ。

一方、ギャレス・ベイルはここまで直接フリーキックで1得点。

リーグ戦とCLで快進撃を続けるマドリーだが、ここまでフリーキックで点が入らないのはちょっと気になるところ?

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