カカやダビド・ビジャ、フランク・ランパードやスティーヴン・ジェラードに続いて、オランダのあのテクニシャンもMLSでプレーすることになるのだろうか。

『Football Oranje』によれば、MLSのスポーティング・カンザスシティのCEOであるロブ・ハイネマン氏がハンブルガーSVに在籍するMFラファエル・ファン・デル・ファールトの獲得に興味を抱いているようだ。

“ラフィ"の愛称で知られるファン・デル・ファールトは1983年2月11日生まれの32歳である。

現在ハンブルガーSVに在籍しているファン・デル・ファールトだが、今シーズン限りでその契約は失効。退団が濃厚だと伝えられおり、移籍金が発生しないため様々なクラブがらオファーが届くのではないかと予想されている。

さて、そんなファン・デル・ファールトを視察するため、先週末ハイネマン氏はブンデスリーガ第23節アイントラハト・フランクフルト戦を観戦していたようだ。

記事によれば、同氏はこのように話したのだという。

ロブ・ハイネマン(スポーティング・カンザスシティCEO)

「もし我々にそれができるなら、喜んでそうしたいね。

彼(ファン・デル・ファールト)は7月に移籍するだろう。もっと早いかもしれないが。

ハンブルガーが彼を早く放出するかどうか、私には分からない。彼とは一緒にやっていくことがたくさんある。

金銭的な問題ではない。家族に関する事柄なんだ。彼にはハンブルクに1人の息子がいのは事実だし、彼の試合を多く観戦しに来る父親がいる。

そういったことをどれほどか調整しなければいけないんだ。

だから、もし我々がそういったことをクリアできれば、彼を獲得できるだろう」

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