バルセロナがノルウェーの至宝、マルティン・ウーデゴールの交渉で凡ミスを犯していたことが明らかになった。ウーデゴールは1月にバルセロナの最大のライバルであるレアル・マドリーに加入している。

14歳でトップチームデビューし、15歳でA代表デビューを飾ったウーデゴール。16歳の天才MFは、現在レアル・マドリーのトップチームで練習しながら、レアル・マドリー・カステージャでの試合に出場。トップチーム昇格に向けて経験を積んでいる。

ストロムスゴッセからレアル・マドリーへ移籍する前、ウーデゴールは多くのクラブを視察し、練習に参加した。バルセロナもその中の一つであり、加入の噂が盛んに報じられたが、交渉は"条件提示の前"に終わってしまったという。

『El Confidencial』によれば、ウーデゴールと父親は前スポーツディレクターであるアンドニ・スビサレッタと会談。その席でスビサレッタはバルセロナが推薦する代理人を使わなければ取引をしないと通達したようだ。

このスビサレッタからの要求にウーデゴール側は激怒。条件提示などを受ける前にクラブのオフィスを後にしたとのこと。なお、以前に報じた通り、ウーデゴールの代理人は元Jリーガーのトーレ・ペデルセンが務めている。

この話が事実であれば、スビサレッタが1月5日にスポーツディレクター職を解任された事にもつながるのではないだろうか。スビサレッタの解任はネイマールの移籍に関する騒動によるものと言われているが、ウーデゴールは昨年末にバルセロナを訪れており、その際の失態の責任を取らされた可能性がある。

しかし、逆の考え方をすれば、解任されたスビサレッタをスケープゴートにしている可能性もある。ウーデゴールという逸材をライバルのレアル・マドリーに奪われてしまったことへの釈明として今回の話が報じられているかもしれないのだ。

ウーデゴール側、スビサレッタ、両者の今後の発言に注目すべきと言えるだろう。