リーグアン第28節、カーン対ボルドー戦でこんなシーンがあった。

キックオフ直後、なにやら相手陣に猛突進するカーンの選手たち。その数総勢9人。この時点で1人退場になっていたのでフィールドプレイヤー全員である。

かなり捨て身だったことが窺えるが、直後にタイムアップのホイッスルが鳴った。

このちょっと珍しいシーンは後半アディショナルタイム5分に勝ち越しを許したカーンが最後の望みをかけて仕掛けたキックオフ。残り時間がほとんどないことを考慮してのギャンブル的なプレーであったが、もうちょっと続きを見たかったような気も。

なお、2-1でボルドーが勝利した試合後にはカーンのパトリス・ガランド監督が相手のウィリ・サニョル監督に強い剣幕で詰め寄る場面もあった。

これはアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラを巡っての一件(ボルドーからカーンにレンタル中。この試合ではプレーできず)についての話だった模様。

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