今回は、「日本代表選手の平均結婚年齢」を探ってみようと思う。

一般的にサッカー選手は、結婚年齢が早いと言われる。その理由は様々あるだろうが、ではその平均はだいたいどれほどなのだろうか。

アジアカップに向けた日本代表メンバーをモデルケースに、その年齢の一覧をまとめてみよう。

<2015アジアカップ登録の日本代表選手一覧>

【既婚】

川島 永嗣(現在31歳)
→31歳の時に入籍(ソースはこちら

西川 周作(現在28歳)
→21歳の時に入籍

東口 順昭(現在28歳)
→25歳の時に入籍(ソースはこちら

森重 真人(現在27歳)
→22歳の時に入籍(ソースはこちら

塩谷 司(現在26歳)
→24歳の時に入籍(ソースはこちら

吉田 麻也(現在26歳)
→23 or 24歳の時に結婚(ソースはこちら

酒井 高徳(現在24歳)
→19歳の時に入籍(ソースはこちら

遠藤 保仁(現在35歳)
→22 or 23歳の時に入籍

今野 泰幸(現在32歳)
→25歳の時に入籍(ソースはこちら

清武 弘嗣(現在25歳)
→21歳の時に入籍(ソースはこちら

本田 圭佑(現在28歳)
→22歳の時に入籍

岡崎 慎司(現在28歳)
→22歳の時に入籍(ソースはこちら

豊田 陽平(現在29歳)
→入籍時期は公表せず

小林 悠(現在27歳)
→23歳の時に入籍(ソースはこちら

乾 貴士(現在26歳)
→21歳の時に入籍(ソースはこちら

★既婚者の平均結婚年齢:23.0歳

※結婚年齢が特定できない選手は「n.5歳」で計算

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【未婚】

植田 直通(現在20歳)
昌子 源(現在22歳)
太田 宏介(現在27歳)
長友 佑都(現在28歳)
柴崎 岳(現在22歳)
香川 真司(現在26歳)
長谷部 誠(現在31歳)
武藤 嘉紀(現在22歳)

※結婚や入籍にまつわる情報を収集できなかった選手を「未婚」と判定

アジアカップに登録された23選手のうち既婚者は15名、未婚者は8名であった。

Jリーグの各クラブは、選手が入籍した際には基本的に公式HP上で発表する。そのため、選手の入籍日は基本的にオフィシャルのものであり、海外所属選手に関してもブログや公式サイトで発表しているため、入籍した年齢についてはある程度の確からしさがある。

これら15選手の結婚(入籍)平均年齢を計算すると、23.0歳という結果になった。

内閣府が発表する『平成26年版 少子化社会対策白書』によれば、2012年における日本人男性の平均初婚年齢は30.8歳となっており、やはりサッカー選手は平均でかなり早い段階で結婚していることが分かる。

それでは、もう一つの標本として2014年ワールドカップに向けた日本代表メンバーの平均結婚年齢も見てみよう。

【次ページ】2014年ワールドカップの日本代表メンバーの平均結婚年齢は?