ドイツの航空会社「ジャーマンウィングス」の旅客機がフランス南東部のアルプス山脈に墜落した事故は世界に衝撃を与えている。

同機はスペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かう途中に事故にあい、乗客乗員150人のなかには日本人の搭乗者もいたとみられている。

この事故に関連して、ニューヨーク・タイムズのテヘラン局長だというThomas Erdbrink氏はこのようなメッセージをツイッターで発信した。

「2人の若きイラン人ジャーナリストはバルサ対レアル・マドリーのダービーを取材するという夢のような仕事にでかけ、帰国する途中ジャーマンウイングスの事故で亡くなった」

このツイートはNYタイムズのアカウントもリツイートしているほか、ドイツの『dw』も記事内で引用している。また、『voanews.com』ではこの件について2人の名前を出して報じている。

それによれば、2人は「Tasnim news」のMilad Hojatoleslamiさんと「Vatan Emrouz」紙のリポーター、Hussein Javadiさんだという。両氏はバルセロナとレアル・マドリーの試合を取材するためにバルセロナを訪れていたそう。そして、2人はオーストリアで予定されているイラン代表対チリ代表戦の取材に向かうところだったと「Tasnim」のウェブサイトでは伝えているとしている。

実際に「tasnimnews.com」英語版でも「イラン外務省はTasnim News Agencyのスポーツ通信員であるMilad Hojjatoleslami、Vatan-e Emruz DailyのリポーターであるHossein Javadiが事故の犠牲者に含まれていることを確認した」と報じている。2人は現地日曜日に行われたバルセロナとレアル・マドリーの試合を取材するためバルセロナを訪問、その後イラン代表の親善試合(オーストリアでのチリ戦、ストックホルムでのスウェーデン戦)を取材するためにバルセロナを発ったという。ベルリンにあるイラン大使館も2人が同機に搭乗していたことを確認したとも伝えている。