昨年10月に行われた日本代表対ジャマイカ代表の試合で、“跳躍王"として話題を集めたダレン・マトックスを覚えているだろうか?

Qolyでは「 アギーレジャパンと対戦するジャマイカにサッカー界きってのヤバイやつがいた! “超人"FWダレン・マトックスを知ろう」と題してお伝えし大変な反響をいただいたが、そのマトックスが27日に行われた国際親善試合、ベネズエラ戦で今度は常人離れのスピードを披露した。

これはヤバイ…。

1-1で迎えた後半に投入されたマトックスは、味方の相手DFへの猛烈なタックルでゴール前へ転がったボールにいち早く反応。数m離れた位置からベネズエラの選手と競争になるが、凄まじいスピードで一瞬にして交わし、そして突き放すと、最後は飄々とゴール左隅へ流し込んだ。

ロンドン五輪でスペインのイニゴ・マルティネス(現ソシエダ)を退場に追い込んだ日本の 永井謙佑のプレーを彷彿とさせるが、それを上回るスピードかも…初速だけなら母国の英雄、ウサイン・ボルトをも凌駕しているのではないだろうか。

日本戦では残念ながら見せ場を作れなかったマトックスであるが、その跳躍力といい既に人間の限界を超越してしまっているかのようである。

試合はこのマトックスのゴールが決勝点となり、ホームのジャマイカが2-1で勝利している。

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