このキラーパスをより理解するため、別アングルから見てみよう。

赤い丸で囲ったのが渡邊。一方、赤い矢印で示したのが加地のフリーランのコースである。

両者の間には少なくとも4人の相手選手がおり、これらの選手に見抜かれぬよう、渡邊は振りを最小限に抑えてキックしている。

今度は、このアングルから動画でもう一度。

渡邊に一番近いエリアにいた大分MFダニエルの寄せがやや甘かったとも言えるが、ここはこの軌道が見えていた渡邊の空間把握能力を褒めるべきであろう。

いやー、何度見てもお見事!まさに、中田英寿の「キラーパス」を彷彿とさせる針の穴を通すようなパスであった。

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