チャンピオンズリーグでのポルト戦でよもやの完敗を喫したバイエルン・ミュンヘンだが、ブンデスリーガ第29節ではホッフェンハイムを2-0で下した。

この試合では後半から投入されたバイエルンDF、ジェローム・ボアテングがDFらしからぬテクニカルなプレーを見せていた。

長いリーチを生かしてボールをカットした直後、ヒールを使って味方MFローデにパス!この時点でのリードはわずかに1点、もしボールを失えば危険なエリアだったが、自信があるから成せる技といったところだろうか・・・。

試合を終え、グアルディオラ監督は「前半はとてもいいプレーだったし、ゲームを支配していた。後半はとても難しかった。足が重かったからね。選手たちのことをとても誇りに思う。我々にはチャンピオンズリーグでの最も重要な試合がある。間違いなく難しいものになるだろう。だが、(CLは)大きな目標だ」とポルトとの2ndレグに向け意気込みを語っていた。

なお、多くの負傷者に見舞われているバイエルンはこの試合でもスペイン人DF、フアン・ベルナトが負傷交代となった(代わりに投入されたのがボアテング)。ただ、グアルディオラ監督によれば重傷ではなく、大事をとって交代させたということのようで、「火曜日(ポルト戦)に彼はプレーできると思う」と話している。

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