5月11日、『AP』は「FIFAはアフガニスタン、ミャンマー、イエメンがホームゲームで使用する会場が決定した」と報じた。

FIFAはアフガニスタン、ミャンマー、イエメン、シリアなどを含めてセキュリティ上の問題を抱える国で試合を開催することを禁じており、その場合は安全な近隣の国の会場を使用することになっている。

日本と同じグループに入っているアフガニスタンは、6月11日に行われるシリアとのホームゲームについてはイラン東部にあるマシュハドのサミーン・スタジアムを使用することが決定。

2014年ワールドカップ予選で観客暴動事件を起こしたミャンマーは、タイの首都バンコクにあるラジャマンガラ・スタジアムで6月16日の韓国戦を行うことに決定した。

反政府勢力との闘争が続くイエメンについては、カタールの首都ドーハで北朝鮮戦、フィリピン戦を行うことが決まっている。

あくまで今回は直近の試合の会場が確認された形であるが、これまでの例を考えると何らかの不都合が無い限り同じ会場が使われる可能性が高い。

ただ、9月8日に行われるアフガニスタン対日本の試合についてはテヘランのアザディ・スタジアムを使用する可能性が示唆されており、まだ今後の動きを待つ必要がある。

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