補強禁止処分を受けているバルセロナが今夏5人の選手を失う可能性があると報じられている。

『AS』によれば、その5人はFWペドロ・ロドリゲス、MFセルジ・ロベルト、DFマルティン・モントージャ、DFアドリアーノ、GKジョルディ・マシプであるという。

補強禁止の中、選手数を減らすことは非常に危険だが、出場機会を得られていない選手たち側からすれば、夏は今後のキャリアを考える時期である。『AS』が報じる5選手の状況を振り返ってみよう。

ペドロの退団はこの数ヶ月間騒がれてきたニュースだ。ルイス・スアレスらが加入した影響で出場機会を大きく減らしており、今シーズン限りでカンプ・ノウを去ると報じられている。プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、リヴァプールが興味を示しており、セリエAのインテルも興味を持っていると噂されている。

マルティン・モントージャは去年の夏から退団を噂されている選手。ユースから育成された生え抜きの右サイドバックには、リヴァプール、アーセナル、フィオレンティーナ、ユヴェントスへの移籍が噂されている。

【次ページ】残りの3選手の動向は?