5月23日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、レアル・マドリーのドイツ代表MFサミ・ケディラ獲得が近づいている」と報じた。

今季限りでレアル・マドリーとの契約が満了となるサミ・ケディラ。昨年夏にもアーセナルなどへの移籍が噂されたものの、最終的にはそれが実現せず残留。トーニ・クロースの加入、イスコの台頭でポジション争いは厳しくなり、今季はわずか11試合の出場に留まった。

ユヴェントスのベッペ・マロッタ氏がサミ・ケディラの代理人と継続的に会談を行っており、それが前向きに進行していることは明らかになっていた。

今回の記事によれば、交渉は個人的な条件を議論するところまで進んでおり、火曜日と水曜日に代表者同士の先進的な会談が行われる予定となっている。

ケディラに対しては多くのクラブが興味を示すことが予想されていることから、ユヴェントスは6月6日のチャンピオンズリーグ決勝までにケディラの契約をまとめたいと考えているとのことだ。

契約期間については4年間、年俸は450~500万ユーロ(およそ6億~6億7000万円)程度が打診されていると予想されている。

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