30日に開幕を迎えた2015年U-20ワールドカップ。日本代表は惜しくも出場することが出来なかったが、Jからは佐藤隆二主審、八木あかね副審、山内宏志副審が派遣されて試合を裁くことが決定している。

世界中から才能が集まる大会ということで、各国の有力クラブのスカウトも一堂に会することで知られる。その決勝で戦った選手達は今どうしているのか? 調べてみよう。

オランダで行われたちょうど10年前のワールドユースではアルゼンチンが優勝。そのときのメンバーをチェック!

ちなみに日本代表は勝ち点2でGL突破し、決勝トーナメントにも進んだのに結局1勝もしていないという奇跡の大会でした。

GK:オスカル・ウスタリ

現所属:ニューウェルス・オールドボーイズ

欧州ではあまり成功できなかったものの、2006年ワールドカップ、2008年北京五輪のメンバーであったために高い知名度を持つゴールキーパー。五輪大会中には全治8ヶ月の大怪我を負った。

大会当時はインデペンディエンテに所属しており、2007年にはゴールも決めたことがある。その後はヘタフェで長くプレーし、ボカ・ジュニオルス、アルメリア、サンダーランドを経て昨年からニューウェルスに所属。

GK:ネレオ・チャンパーニェ

現所属:オリンポ

サン・ロレンソの下部組織で育ったGK。若い頃の期待に反してなかなか台頭は出来ず、フェロへのレンタル移籍を経て2012年にオリンポへ。

そこでは一年目に守護神としてチームを昇格に導くなどレギュラーとして活躍を見せている。

GK:ニコラス・ナバーロ

現所属:ヒムナシア・ラ・プラタ

アルヘンティノス・ジュニオルスの出身。2008年の北京五輪にもウスタリの怪我で緊急招集され、金メダルを獲得している。

2008年にはイタリアに渡ってナポリに所属し、それなりに出場はしたもののリーベルへのレンタル移籍を経て古巣アルヘンティノスに戻っている。

その後はトルコのカイセリスポル、メキシコのティグレで2シーズンプレーした後帰国し、現在はヒムナシア・ラ・プラタに所属。

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