先月30日からニュージーランドで開催されているFIFA U-20W杯で、アジア勢が“ヤバイ”ことになっている。

20歳以下の代表チーム世界一を決める同大会には各大陸予選を勝ち上がった24ヶ国がエントリーしており、アジアからは昨年10月にミャンマーで行われたAFC U-19選手権で初優勝したカタール、準優勝の北朝鮮、準決勝へ進出したミャンマーとウズベキスタンの4ヶ国が出場している。

残念ながら日本はU-19選手権で厳しいグループを首位通過したものの、準々決勝でPK戦の末に北朝鮮に敗れてしまい、4大会連続で出場を逃している。

しかしそんなアジアの厳しい舞台を勝ち抜いた彼らが今大会、グループステージ2戦を終えた段階で極めて厳しい状況に置かれているのである。

4ヶ国の2試合の結果をご覧いただこう。

ミャンマー

vs.アメリカ 1-2
vs.ウクライナ 0-6

カタール

vs.コロンビア 0-1
vs.ポルトガル 0-4

北朝鮮

vs.ハンガリー 1-5
vs.ナイジェリア 0-4

ウズベキスタン

vs.ホンジュラス3-4
vs.ドイツ0-3

・・・なんと1つの引き分けもなく8戦全敗。それも5得点29失点で、得失点差-24という惨状なのである。

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