いよいよ開幕した2015年のコパ・アメリカ、パラグアイ代表はアルゼンチン代表と初戦を戦いルーカス・バリオスのロスタイム弾で2-2と引き分け貴重な勝ち点1を獲得した。

試合後にラモン・ディアス監督は「前半戦はナーバスになっていた。ハーフタイムで戦術変更を指示したらうまくいった。」とこの勝利を喜んだ。

だが、得点を決めたルーカス・バリオスもラモン・ディアス監督もアルゼンチン生まれということもあり"母国"への複雑な結果になったことで注目をされている。一方で、このゴールがパラグアイ代表の無敗伝説を継続することになったのはご存じだろうか?


歓喜に沸くパラグアイ陣営

そう、パラグアイ代表はコパ・アメリカで40年間、実に13大会に渡り初戦に負けたことがなかったのだ!!詳しく試合の記録を見てみよう。

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