6月14日、『Soccer Laduna』は「アヤックス・ケープタウンに所属している南アフリカ代表DFリヴァルド・コートジーに対し、ポルトガルのクラブから関心が寄せられている」と報じた。

リヴァルド・ロベルト・ジェニーノ・コートジー、通称”リヴァルド・コートジー”は1996年生まれの18歳。アヤックス・ケープタウンの下部組織出身で、昨年既にトップチームでレギュラーを獲得した逸材である。

もちろんファーストネームの「Rivaldo」はあのブラジル代表のレジェンドにちなんだもので、南アフリカの公用語である英語で発音するとリヴァルドとなる。


10月に行われたコンゴとのアフリカネイションズカップ2015予選でフル代表でも出場を果たし、17歳と361日という南アフリカ代表史上最年少デビュー記録を更新した。

体格的にはそれほど優れていないものの、高い守備センスと機動力、足下の技術、沈着冷静なメンタルなど様々なポイントで才能を見せつけている「天才」センターバックである。

世界的に注目を集めている彼に対しては、ここ数ヶ月アヤックス・ケープタウンからの退団が噂されている。

そして記事によればポルトガル系のエージェントからいくつかの問い合わせが来ているとのことで、移籍の可能性が浮上しているという。

その中には2015年ケープタウンカップ(夏のプレシーズンツアー)でアヤックス・ケープタウンと戦うことになっているスポルティング・リスボンが含まれていると推測されている。

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