7月6日、イングランド・プレミアリーグのワトフォードは「トッテナム・ホットスパーから、フランス代表MFエティエンヌ・キャプーをクラブ史上最高額の移籍金で獲得した」と公式発表した。
OFFICIAL: #watfordfc is delighted to confirm the signing of Etienne Capoue from @SpursOfficial for a club record fee pic.twitter.com/4mn1XJTIOx
— Watford FC (@WatfordFC) 2015, 7月 6
移籍金は非公表であるがメディアでは600万ポンド(およそ11億円)であると言われており、期間は4年間だと報じられている。
エティエンヌ・キャプーは1988年生まれの26歳。ニオールやアンジェの下部組織で育成され、2007年にトゥールーズでプロデビューを果たしたボランチである。
2年目からレギュラーとしてフランスリーグで活躍を見せ、センターバックもこなすなどチームの守備の中心的な存在に成長。2013年にはトッテナム・ホットスパーに1100万ユーロ(現レートで14.8億円)の移籍金で買い取られた。
しかしイングランド・プレミアリーグではあまり出番が与えられず、2シーズンで公式戦36試合の出場に留まり、今夏はチームを離れる可能性があると言われていた。