今季、マンチェスター・ユナイテッドはロビン・ファン・ペルシー、ラダメル・ファルカオのストライカー2人が退団。メンフィス・デパイを獲得したとはいえ、前線の補強は必至と見られている。

そんななか、ルイス・ファン・ハール監督はウェイン・ルーニーのCF起用を示唆したり、レンタル帰りのチチャリートことハビエル・エルナンデスにもチャンスを与えるとほのめかしつつ、「サプライズがあるかもね」と思わせげな発言をしたと伝えられている。

それを受けてか、『Mirror』がサプライズ移籍のありうる候補6選手を取り上げていた。当サイトなりのアレンジも加えて、紹介する。

カリム・ベンゼマ/レアル・マドリー/27歳/フランス代表

この数シーズン、彼はマドリーにおいてレギュラーであり、ゴールだけでなくチームメイトに多くをもたらしてきた。特にクリスティアーノ・ロナウドに。

だが、まだ彼のことを信じ切っていない人間もおり、そのひとりが新監督ラファ・ベニテスだと見られている。55歳の新指揮官は今週ベンゼマと会談し、彼は世界最高の選手のひとりだと述べた。とはいえ、ベニテスはロナウドとギャレス・ベイルのどちらか、もしくは両者をCFとして起用したがっていると広く信じられている。土曜日のローマ戦ではベンチスタートだったが、果たして…。

アレクサンドル・ラカゼット/リヨン/24歳/フランス代表

昨季のリーグアンでダントツとなる27ゴールを叩き出し、乗りに乗っているFWはいまやどのクラブも注目する存在。

リヨンのウベール・フルニエ監督は去就について心配してないと言いつつ、5000~6000万ユーロ(約67~80億円)を拠出するクラブがあれば放出も致し方なしというようなことを語っている。その巨額の支出が可能なクラブは限られているが、ユナイテッドはそのうちのひとつ。とはいえ、本人はもう1シーズンリヨンに残ることを示唆したとも。ちなみに、ちょっと前にアーセナルに関することをTwitterのお気に入りに入れていたのではと話題になったことも(現在は削除されている)。