9日、東アジアカップ2015の最終戦で日本代表と対戦する開催国の中国代表。

初戦で韓国に敗れたものの、第2戦で日本を破った北朝鮮に2-0と快勝し、2大会ぶり3度目の優勝を目指して日本と対戦する。

日本は北朝鮮、韓国との2試合で勝ち点3を得られず、既に優勝の可能性はなくなった。もしこの試合で勝利できなければ2003年から6度行われてきた同大会で初めて最下位に終わることとなる。それだけに絶対に負けられない一戦となるが、一方の中国代表メンバーはどれだけ“本気"でこの大会に臨んでいるのだろうか?

今回は今年1月に行われたアジアカップの際に選手紹介をしていただいた“中国サッカーの伝道師"、ブログ「中国足球情報」のzz氏に採点と選手紹介をお願いした。

欧州移籍したばかりの張呈棟(ラージョ・バジェカーノ/ESP)、負傷中の張琳芃(恒大)、ヴォルフスブルクを退団した張稀哲(北京)、元シャルケの蒿俊閔(山東)が主な落選。

メンバー発表後にも姜至鵬(広州富力)、于漢超、鄒正、梅方(恒大)が離脱し、代わりに雷騰龍、張池明(北京国安)、王彤(山東)、饒偉輝(貴州)が追加招集された。

W杯ブータン戦の先発8/11人(外れた3人は怪我or欧州移籍)、アジアカップメンバー17/23人がメンバー入り というわけで本気度は 90%

目標は勿論優勝であるが、個人的な合格ラインは日韓どちらかに勝利、ノルマは北朝鮮に勝利(→達成)という感じであろう。

特に対日本は今回勝てなければ次のチャンスはいつになるかわからない・・・

☆予想布陣

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