リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド。

サッカー界を代表するスーパースターの影響力を感じさせるニュースを、英国『Mail Online』が伝えている。

英国の国家統計局によると、統計をスタートさせた1996年以降、"Meesi"あるいは"Ronaldo"という名の子供は248人いるのだという。

内訳はメッシくん28人、ロナウドくん220人。

ロナウドくんの方が圧倒的に多いのはブラジル代表で活躍した“怪物”ロナウドの影響もあると思われ、ブラジルがワールドカップの決勝に進んだ1998年には20人が、ワールドカップで優勝を果たし得点王にも輝いた2002年には18人が「ロナウド」という名をつけられている。

クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドへと移籍した2003年以降、ロナウドという名前の子供は英国でさらに多くなり、2007年と2008年にはそれぞれ21人のロナウドくんが誕生。

「メッシ」という名の子供はそれまで0人だったのだが、2009年からその人数は増え始め今でも毎年5人前後のメッシくんが誕生しているのだという。なお、バルセロナがUEFAチャンピオンズリーグを含む三冠を達成した年だった。

かつて日本でも、甲子園を沸かせた早稲田実業高校の荒木大輔が人気となり、空前の「大ちゃんフィーバー」が起こった。この時、新生児の人気名前ランキングに「大輔」になり、後に横浜高校で全国制覇を達成する松坂大輔も命名のきっかけはこの社会現象であったという。

サッカー史に永遠に語り継がれるであろうメッシとロナウド。そういった名プレーヤーの名を受け継ぎ、同じくサッカーの舞台で活躍する選手は生まれるのだろうか?

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