8月16日、『The New Times』は「ルワンダリーグのSCキヨヴは、12日に就任したナイジェリア人監督サミュエル・アマンバ監督を解任した」と報じた。

SCキヨヴはルワンダリーグ3度優勝を経験している古豪で、近年は1部の中堅チームとしておおよそ4~6位くらいに入ってくる立場にある。

9月18日にスタートする今季に向けてSCキヨヴは、かつて中央アフリカやウガンダリーグで結果を残してきた経験を持っているナイジェリア人監督サミュエル・アマンバ氏を招へいすることを決定した。

8月11日にはそれが正式に発表され、12日にはメディアでもそれが大きく報じられており、豊かな経験を持つ指導者の到着が歓迎されていた。

しかし8月16日、SCキヨヴはそのサミュエル・アマンバ監督を解任したことを公式に発表。就任からわずか3日というスピード解任となったが、その理由はライセンスの問題であるという。

キヨヴの事務局長を務めているエリー・マニラローラ氏の説明によれば、アマンバ氏が所有しているCAF・B級ライセンスのコピーを提出するよう求めたものの、監督がそれを拒否したためとのことだ。

エリー・マニラローラ
(SCキヨヴ事務局長)

「アマンバは必要書類のコピーの写真を渡してきた。我々はオリジナルコピーを持っているかと彼に尋ねたわけだ。彼は書類をねつ造しているという疑いを払拭させることが出来なかったので、我々は契約を解除した」

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