マンチェスター・シティはバレンシアからアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディを獲得した。

その移籍金は2850万ポンド(55.1億円)とも言われているが、『BBC』では、これは最初に支払うであろう額で、総額(最大で?)3200万ポンド(61.9億円)ほどの取引になるとしている。

そんななか、シティが2008年以降にセンターバック獲得に費やした移籍金について、『Squawka』がまとめていた。

現キャプテンのヴァンサン・コンパニ以後、計8人で総額1.426億ポンド(275.9億円)にもなるという。個別に見てみよう。なお、日本円換算は全て現行レートによるもの。

ジョリオン・レスコット、2200万ポンド(42.5億円)2009 from エヴァートン

コロ・トゥレ、1600万ポンド(31億円)2009 from アーセナル

ジェローム・ボアテング、1100万ポンド(21.2億円)2010 from ハンブルガーSV

ステファン・サヴィッチ、600万ポンド(11.6億円)2011 from パルティザン

マティヤ・ナスタシッチ、1200万ポンド(23.2億円)2012 from フィオレンティーナ

マルティン・デミチェリス、350万ポンド(6.7億円)2013 from アトレティコ・マドリー

エリャキン・マンガラ、4000万ポンド(77.4億円)2014 from ポルト

ニコラス・オタメンディ、3210万ポンド(62.1億円)2015 from バレンシア

2008年のコンパニ獲得以降も毎シーズンCBを補強。この2シーズンではマンガラとオタメンディの2人におよそ140億円もの資金を拠出している。

また、今季はすでにリヴァプールからラヒーム・スターリングを引き抜くのに4900万ポンド(94.8億円)を捻出。オタメンディと合わせると150億円以上もの資金を投下している。この圧倒的な資金力には他クラブもなかなか対抗できないであろう。

【厳選Qoly】日本代表、北朝鮮との3月シリーズで「株を上げた」3名の選手

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら