8月22日、『All Nigeria Soccer』は「ナイジェリア代表DFタイ・タイウォは、フィンランド1部リーグのHJKヘルシンキとシーズン終了までの契約を結んだ」と報じた。

まだクラブからの公式発表がされているわけではないのだが、レポートによれば既に土曜日の朝に契約は結ばれているとのことで、今後メディカルチェックが行われたのちに正式に入団が決まるようだ。

契約は今季終了までの短期間であるが、パフォーマンス次第で1年延長出来るオプションが付随しているという。

タイ・タイウォは1985年生まれの30歳。フィリップ・トルシエ監督率いるマルセイユでプロデビューした際には中田浩二ともポジションを争ったことで知られる左サイドバックで、強烈な弾丸シュートを持っていることでも有名である。

2011年にマルセイユを離れてACミランに移籍してからはなかなか継続的に活躍出来ず、QPR、ディナモ・キエフへのレンタル移籍も経験。2013年からはトルコのブルサスポルに所属していたものの、4月に契約が解除され退団している。

先日はメディアに対して「僕は賄賂を代表監督に渡さなかったからメンバーから外された」と告白し、ナイジェリアサッカー界に大きな論争を巻き起こしている。

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