24日に行われたアーセナル対リヴァプールのプレミアリーグ第3節。

両チーム合わせて26本のシュートが飛び交った試合は結局スコアレスドローで終了したものの、GKペトル・チェフの好セーブも目立つなど見どころの多い試合となった。

さて、そんなこの試合で起きたあるシーンが物議を醸している。前半9分、サンティ・カソルラのスルーパスに反応したアーロン・ラムジーがゴール決めたのだが、これがオフサイド判定となり認められなかったのだ。

こちらが、カソルラがパスを出すシーンの静止画である。

ペナルティエリア付近で前方に走り込もうとしているのがラムジーだが、リヴァプールDFマルティン・シュクルテルはラムジーより後方に残っているように見える。少なくともラムジーがシュクルテルのライン越えていたようには見えず、このシーンが誤審だったのではないかと話題になっているのだ。

決まっていれば見事なゴールになっていたこの連携。実際に映像で見てみよう。

ラムジーの走り込みもナイスなのだが、やはり光るのはカソルラのパスセンスだ。

ピッチ中央でボールを受けたカソルラは一瞬シュートを打つような姿勢を見せ、相手の隙間を狙ったスルーパス!このパスはリヴァプール選手5人の間を抜けており、スピード、回転ともに受け手のラムジーにとって最高のボールであった。

右足同様、左足でも高精度のボールが蹴られるカソルラならではのスーパーパスだった。

なお、今回の“誤審”についてアーセナルのヴェンゲル監督は試合後「理解するのが難しい」と話し、あのゴールは認められるべきだったとコメント。

一方、ジャッジについて問われたリヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督は、「ラムジーのユニフォームがオフサイドだったね(笑)」とジョークで笑いを取ったのだという。