UEFAヨーロッパリーグのプレーオフラウンド(予選)、ドルトムントはノルウェーのオド・グレンランを2戦合計11-5で退け、本戦出場を決めた。

UEFAによれば、ジグナル・イドゥナ・パルクでの2ndレグにおいて、ドルトムントはある記録を樹立していたという。

それは、ELのプレーオフラウンドにおける観客数。

これまでの記録は2011年にフェルティンス・アレーナで行われたシャルケ対HJKヘルシンキ戦2ndレグでの5万2034人だったというが、この日の観客者数はそれを1万2千人以上も上回る6万4200人だったという。

また、この6万4200人という数字は、EL全体においても史上6番目となる観客数になるという。EL史上最多の観客者数を記録しているのは昨シーズンに行われたラウンド16のディナモ・キエフ対エヴァートン戦の2ngレグで、この時はキエフのオリンピスキ・スタジアムに6万7553人が詰めかけたそう。

ただ、ドルトムントは今季のEL予選においてオド戦以上の観客数をすでに記録している。それは予選3回戦ヴォルフスベルガー戦の2ndで、この時はジグナル・イドゥナ・パルクに6万5190人が押し寄せた。これはプレーオフを含めたEL予選全体の史上最多観客数であるとともに、EL全体でも史上4番目となる記録である。

なお、UEFAカップの時代も含めると、これまでの最多観客数は1973年10月のレアル・マドリー対イプスウィッチ戦の11万人だそう。この試合は1回戦2ngレグとして、サンティアゴ・ベルナベウで行われた。ちなみに、試合は0-0のスコアレスドローであったが、1stレグでイプスウィッチが1-0で勝利していたことから、マドリーは敗退している。

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