新シーズン開幕からほぼ1か月が経ったプレミアリーグ。マンチェスター・ユナイテッドは開幕4戦を2勝1分1敗という結果で終えた。

プレミアリーグ最多13度の優勝を誇るユナイテッドが、直近でリーグ制覇を果たしたのは2012-13シーズンのこと。香川真司が加入した年ということもあって、記憶にある方も多いはず。

あの優勝から2年ほどが過ぎた今、当時のメンバーの大部分が“いなくなった”と『Mirror』が伝えている。

サー・アレックス・ファーガソンが指揮した最後のチームでもあった当時のメンバー。この夏、DFラファエウがリヨンへ、DFジョニー・エヴァンズもWBAへ移籍した。ご存知の通り、香川もすでに退団しており、残っている選手はそれほど多くない。

退団した面子を並べるとこのようになる。なお、同紙が記事を配信して以降、?マークになっていたリンデゴーアとチチャリートの退団も決まった。

退団した選手

GKアンデルス・リンデゴーア→WBA
DFラファエウ→リヨン
DFパトリス・エヴラ→ユヴェントス
DFジョニー・エヴァンズ→WBA
DFリオ・ファーディナンド→QPR→引退
DFネマニャ・ヴィディッチ→インテル
DFアレクサンデル・ビュトネル→ディナモ・モスクワ
MFアンデルソン→インテルナシオナウ
MFポール・スコールズ→引退
MFトム・クレヴァリー→エヴァートン
MFダレン・フレッチャー→WBA
MF香川真司→ドルトムント
FWナニ→フェネルバフチェ
FWファン・ペルシー→フェネルバフチェ
FWダニー・ウェルベック→アーセナル
FWフェデリコ・マケーダ→カーディフ
FWベベ→ベンフィカ
FWアンジェロ・エンリケス→ディナモ・ザグレブ
FWチチャリートことハビエル・エルナンデス→レヴァークーゼン
去就が微妙な選手

GKダビド・デ・ヘア→レアル・マドリー移籍は破談?
退団したスタッフ陣

監督アレックス・ファーガソン→引退
助監督マイク・フェラン→ハル・シティ
アシスタントコーチ レネ・メウレンステーン→アンジとフラムを指揮→現在はフリー

写真に写っているなかで、19人の選手が退団もしくは引退。なお、デ・ヘアについては、事務処理が間に合わず移籍が土壇場で破談になったとされている。

一方、今もチームに在籍しているのはフィル・ジョーンズ、ウェイン・ルーニー、ライアン・ギグス(コーチ)、クリス・スモーリング、マイケル・キャリック、アシュリー・ヤング、ニック・パウエル、サム・ジョンストンら8人。これはもちろん写真に写っているメンバーでのことだ。

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