9月8日、『Gulf News』は「元ブラジル代表FWペレ氏は、38年ぶりのインド訪問でサチン・テンドルカール氏と対話する目的があるかもしれない」と報じた。

サッカーの歴史上最高の選手の一人と言われている「王様」ペレは、来月10月13日に行われるインディアン・スーパーリーグのアトレティコ・コルカタ対カララ・ブラスターズの試合を観戦する予定になっている。

これは1977年9月24日、まだペレ氏がニューヨーク・コスモスでプレーしている頃に遠征を行ってから実に38年ぶりとなるインド訪問となる。

記事によれば、ペレ氏の代理人はこの訪問でクリケットの伝説的な選手であるソウラヴ・ガングリー氏、そしてサチン・テンドルカール氏との対談が行われるかもしれないとのことだ。

ソウラヴ・ガングリー氏は1972年生まれの43歳。「ダダ」の愛称で知られる元クリケットインド代表選手で、歴史上最高のキャプテンとも呼ばれているバッツマンだ。

現在は現役を引退しており、アトレティコ・コルカタの共同オーナーなどを務め実業家として活躍している人物である。

サチン・テンドルカールは1973年生まれの42歳。彼もクリケット界の伝説的な選手であり、歴史上でも最高クラスのバットマンと呼ばれる。

インドのスポーツ界ではもっとも有名な人物と言っても過言ではなく、国民的な大スターである。彼はカララ・ブラスターズの共同オーナーであり、この試合はクリケットのスターが直接対決するものでもあるのだ。

ペレはコルカタ訪問中に学生や教育関係者を対象にした講演をソウラヴ・ガングリー氏とともに行い、慈善団体によるチャリティーオークションにも参加する予定になっている。さらにサチン・テンドルカールとも対面するとなれば、インドのスポーツファンにとっては非常に記念すべき時になりそうだ。

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