数多くの逸材を獲得しつつ、現在30人以上の若手たちを各地にレンタルさせているチェルシー。

才能を溜め込み過ぎだとも非難されているが、テクニカル・ディレクターであるマイケル・エメナロはクラブのポリシーを擁護したと、『BBC』が伝えている。

2011年から同職にあるという元ナイジェリア代表DFはこのように語ったという。

マイケル・エメナロ(チェルシーTD)

「適切な時に適切な選手がいることを確実にさせるためにバランスを取ろうとする困難な仕事が我々にはある」

「時に成長が終わっていない選手たちがいることは分かっている。ちょうどヴィクター(・モーゼス)のように我々としてはスカッドに残したいが、彼が辿りつけるレベルに達するためによりプレーする必要があるだろう選手がね。なぜなら、彼はとてもとても才能があるから」

また、昨季フィオレンティーナにローンされると9ゴールをマークしたエジプト人MFムハンマド・サラー(現ローマ)のような成功例はクラブのポリシーを擁護するものになるとエメナロは考えているという。

「そういう選手がトップクラブへ行き、成功した際に彼らが証明する。我々が悪い選手を連れてくることはないということを。昨季のサラーのようにね」

そして、今年2月に2330万ポンド(43.4億円)で獲得したばかりだったフアン・クアドラードをユヴェントスへローンさせることを認めたのは、自信を回復させるためだと述べたという。そのうえで、こうも語っていたそうだ。

「時にタイミングが彼らにとって適切でないことがある」

移籍にあたって最も重要なファクターのひとつと言えるのが、タイミングであろう。タイミングが合致しなかったと示唆されたクアドラードの未来は果たして…。