今季、リヴァプールを離れアメリカへと活躍の場を移したスティーヴン・ジェラード。

そのジェラードがリヴァプール時代に特に“燃えた”相手といえば、宿敵マンチェスター・ユナイテッドだろう。

常に激しいバトルを繰り返してきた両クラブ。今年3月、ジェラードにとってアンフィールドでの最後となるユナイテッド戦では、相手MFアンデル・エレーラの足を踏みつけ、投入からわずか40秒で一発退場になってしまったことも大いに話題となった。

この件やユナイテッドとの関係について、ジェラードが自伝『My Story』で明かしたと、『Daily Mail』が伝えている。一部を抜粋して紹介する。

(時はあの日のアンフィールド)

「ユナイテッドは威張っていて、アンフィールドはとても静かだった。ハーフタイム明けに自分が投入されるであろうことは明らかだった。

前半オレたちはユナイテッドによそよそしく、タックルがとても少なかった。それはオレのDNAに組み込まれた全てのものに反することだった。

マンチェスター・ユナイテッドと戦うにはタックルと衝突が重要だった」

つまり、ユナイテッド相手には体ごとぶつかっていくような激しいプレーがジェラードにとって重要なものだったようだ。

振り返ってみると、エレーラを踏みつける直前にマタに激しいタックルを見舞っていたが、チームに気合いを入れるべく意図的に仕掛けたものだったのだろうか。ユナイテッド戦はこう戦え!というジェラード流のメッセージだったのかもしれない。

ジェラードも強い思い入れがあったというユナイテッド戦。両者は本日再びあいまみえることになる。舞台はオールド・トラフォードで、日本時間13日(日)午前1時30分にキックオフされる予定だ。