先週行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節、ローマ対バルセロナ戦では試合前にこんなシーンがあった。

【音量やや注意】

試合前恒例のチャンピオンズリーグアンセムが流れ、最後の"Champions"というフレーズの際に、スタジアムに押しかけた5万7000人が一斉に「チャーンピオーンズ!」と大合唱したのだ!

これはなかなか鳥肌もの…。

【音量やや注意】

バックスタンドからでもこの通り。この日、バックスタンドでは赤、白、黄の旗が振られ、視覚的にも美しい光景が広がっていた。

アンセムの際に「チャーンピオーンズ!」と大合唱するこの文化は、2011-12シーズンにCLに初出場したナポリのサポーターたちがスタートさせたと思われる。スタディオ・サンパオロのティフォージたちは、この文化を翌シーズンも継承。そして、そのことを知ったセリエAクラブのファンたちは後を追うようにしてこのスタイルを取り入れたのだ。

この大合唱はテレビ画面を通じても聞こえてくる。長いチャンピオンズリーグの歴史でもこうした文化はそう見られるものではなく、アンセム以上に選手たちの闘争心を刺激することになるだろう。

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