23日に行われたリーガ・エスパニョーラの第5節、敵地でのレバンテ戦にエイバルMF乾貴士が先発出場。これがスペインでのデビュー戦となったが、いきなりアシストを記録した。

1点をリードして迎えた後半3分、鋭いフリーランニングで味方のパスを呼び込んだ乾は、ペナルティーエリア内で対峙したDFからまず重心のフェイントで先手をとると、スライディングタックルにきた相手を切り返しで翻弄!

相手もすぐに立ち上がり必死に食い下がるが、さらに乾は容赦なく股の間を抜いて深く侵入すると、最後は右足アウトで中央へ折り返し、ボルハの追加点をお膳立てした。

文字通り相手を“チンチン”にした乾。今夏、ドイツのアイントラハト・フランクフルトからエイバルへ加入し念願のスペイン移籍を果たしたものの、言葉などコミュニケーションの問題もあってか加入から招集外が続いていたが、ようやく掴んだ出場の好機でいきなり結果を残した。

しかし試合はレバンテの反撃に耐えられず、2-2の引き分けに終わっている。乾は72分までプレーした。

過去スペインに挑戦した日本人は序盤は良いが研究された後に苦戦する傾向にあった。乾にはその壁を打ち破り、リーガ・エスパニョーラで成功した最初の日本人になってもらいたいものだ。