『Mirror』は「フォーブスは、2015年度のスポーツ代理人収入ランキングを発表した」と報じた。

近年スポーツマーケティングが拡大の一途を辿っており、選手の移籍や契約を支援する代理人の仕事も増加。彼らに支払われる手数料も莫大なものとなり、ニュースで彼らの名前が見られることも多くなっている。

裏でスポーツの世界を動かしているとも言われる代理人の中で、もっとも大きな取り引きを行っていたのは誰なのか? サッカーを含めた全てのスポーツにおけるランキングは以下の通りとなった。契約総額は移籍手数料や給与など、取り引きで動いた金額の総計となっている。

ちなみに、サッカーでは手数料を最大10%まで取ることが出来るが、メジャーリーグベースボールでは最大5%、バスケットボール、アイスホッケーでは最大4%、アメリカンフットボールでは最大3%となっている。


1位:スコット・ボラス(アメリカ/野球) 

手数料:7600万ポンド(およそ147.2億円)

契約総額:15億ポンド(およそ2904.9億円)

契約選手:アレックス・ロドリゲス、スティーヴン・ストラスバーグ、ジャコビー・エルズベリー、秋信守など

2位:ジョルジュ・メンデス(ポルトガル/サッカー)

手数料:6230万ポンド(およそ121.6億円)

契約総額:6億2200万ポンド(およそ1204.6億円)

契約選手:クリスティアーノ・ロナウド、ハメス・ロドリゲス、アンヘル・ディ・マリアなど

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