中日ドラゴンズの山本昌投手が50歳で引退を発表した。プロ野球選手に比べて、サッカー選手は比較的若い年齢で引退することが多い。Jリーガーの平均引退年齢を調べると26歳だと言われている。

今回は、そんな中で40歳を越えてもなお頑張るフットボーラーを紹介したいと思う。

※スティーヴ・ハーパーのように現在無所属の選手は、引退を発表していなくても消息がわからないため省くことにした。

マーク・シュウォーツァー(42歳)

オーストラリア代表として109capを誇るゴールキーパー。2014年ワールドカップを前にした2013年に「若手にチャンスを」ということで代表からの引退を発表したが、クラブでのキャリアは続けている。

ミドルズブラ、フラムで活躍し、2013年夏にチェルシーへ加入。今冬にレスターへ移籍し、現在は日本代表FW岡崎慎司と同僚となっている。

日本代表とは、オーストラリア代表として数多くの名勝負を繰り広げてきたライバルでもある。

プレミアリーグで高齢のゴールキーパーといえばブラッド・フリーデル(元トッテナム)がいたが今夏で引退。今後は、試合に出場を続けることでプレミアリーグで先発出場した選手の最高齢記録を更新することも期待されるだろう。

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