29日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節レヴァークーゼン戦を戦ったバルセロナ。

第1節のローマ戦ではアレッサンドロ・フロレンツィに超長距離のスーパーゴールを許し1-1と引き分けていた。

このレヴァークーゼン戦でも苦しい展開を迎えていた。

“FK職人”ことハカン・チャルハノールによる鋭いコーナーキックをクリアコス・パパドプロスが頭で合わせレヴァークーゼンがカンプ・ノウで先制に成功する。

バルセロナは先週末に行われたラス・パルマス戦でリオネル・メッシが怪我で離脱しており、この試合でもキャプテンであるアンドレス・イニエスタが負傷し途中交代を強いられていた。

そんなバルセロナは80分にセルジ・ロベルトがなんとかゴールをあげ同点に追いつくのだが、チームに勝ち越しゴールをもたらしたのはやはりあの男だった!

同点ゴール直後の82分、ムニール・アル・ハッダーディが右サイドで仕掛けると、中で待っていたのは“MSN”の一角であるルイス・スアレス!

ボールをもらう直前からフリーになっており、最後は右足だけでゴール右隅に強烈なシュートを放ちゴールを割った。

静止画で見てもこの通り。

スアレスの前に巨漢DFヨナタン・ターがチェックに来ており、スアレスとしては思い切り右足を振りきれなかったはずだが、確かなボールコントロールでニアサイドへと蹴り込んだ。

試合はこのまま終了し、2-1でバルセロナが勝利。セルタに大敗、メッシの離脱など良いニュースの少なかったバルセロナだが、頼りになる男が貴重な勝ち点3をチームにもたらしている。

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら