10月8日、『Guardian』は「スペイン代表GKビクトル・バルデスは、マンチェスター・ユナイテッドのドレッシングルームに入ることを禁止されている」と報じた。

昨年バルセロナとの契約が満了となって退団し、無所属の期間を経て今年1月にマンチェスター・ユナイテッドへの加入が決まったビクトル・バルデス。

しかしそれから出番はあまり与えられず、今夏はU-21チームでの練習を拒否したとしてルイス・ファン・ハール監督に名指しで批判された(バルデスは事実関係を否定している)ことも。

そのために移籍は確実だと言われていたものの、最終的にはマンチェスター・ユナイテッドへの残留を決めた。

ファン・ハール監督とは和解したとも考えられる決断であったが、今回の記事によれば亀裂はさらに深まっているようだ。

ビクトル・バルデスは現在トップチームのドレッシングルームに入ることを許可されていないばかりか、今度はU-21での練習すらも禁止されているという。

トップチームの練習が午前中に行われる場合であれば、ビクトル・バルデスは「午後のみ部屋に入ることを許される」ような状況となっており、意図的に「隔離」されているとのことだ。

同じマンチェスター・ユナイテッドでプレーしているフアン・マタは、今週初めのラジオ番組で「この件については話したくはないが、残念だ」と話しており、少なくとも未だに両者の確執が続いていることは確かなようだ。

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