各地で行われている2018年のW杯予選。アジア2次予選では北朝鮮とフィリピンが対戦、浦和レッズのユース出身である佐藤大介も76分ほどプレーした

この一戦は北朝鮮の金日成競技場で行われたのだが、昨日の記事でも紹介した通り、スタンドの“動員感”が強くなかなか異質なものであった。その試合の様子を収めた映像があったので紹介する。

均整がとれて一体感があるように見えて、あまり熱を感じないというか、やはり異質としかいいようのない感じである。そして、もし陸上トラックがなく、ピッチとの距離がより近ければさらに圧迫感が増しそうだ。

また、同スタジアムでフィリピンの代表選手たちが前日練習の臨む様子も公開されている。試合当日は5万人規模の観客が詰めかけたとされているが、スタンドに誰もいないとこんな感じになるようだ。

なお、試合自体は0-0の引き分けで終了。フィリピンのトーマス・ドゥーリー監督は「とても難しい試合だった。北朝鮮にはフィジカルがあり、高くて強い選手たちがいた。全部ロングボールを入れてきたので、難しかった。だが、チームは戦い、決して諦めなかった。プレーしたやり方にとても満足している」と述べていたという。

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